個人的 長距離ウォークの難易度ランキング

最近Xで長距離ウォークの難易度ランキング的な事が書いて有ったのを見て私の参加した100kmウォークでの難易度ランキング

まずは体感的な物を含めたランキング

※あくまでも個人の意見です

1.情け無用周防大島100kmウォーキング

コロナ過以降は開催されていないのですが、今まで参加した中でのぶっちぎりの1位

命の危機を感じたのはこの大会位の物(^^ゞ

7月末の週末

しかも金曜日の夜スタートなので仕事を早退させてもらってから車で二時間以上移動した後に参加となるこの大会

スタートの時点で既に疲れている

そして暑い

なんといっても暑い

スタートの時点で強烈に暑い(20時スタート)

そしてコンビニ等の食料を調達できるお店が少ない

自販機は生命線

数多く有る100kmウォークの中で唯一夜明けが恐ろしい大会でした。

季節的な物を考えなければそうでも無いのですが7月末に行われるからこその情け無用

コロナで自然消滅してしまったのが非常に残念です。

春先に自主的に歩いてみましたが真夏でなければ夜間のエイドポイントが少ないくらいで、そんなに難易度は高くは無かったですね。

島の外周を周るのでどうしても高低差は出てしまいますが可愛い物です。


2.ふるさと岐阜清流ウォーク

何故ここにこのイベントが!?

と思われるでしょうが私が最初に参加した2016年の参加者170人中、完歩者は25人(公式発表ではありません)

前半戦で豪雨に見舞われて超サバイバルウォークになったのでその時の印象がどうしても強くこの順位にいます。

コースの難易度としては65km時点での足止めと後半戦に山が二つをどう考えるかですね。

2016年時点ではそれなりにきついイベントだと思っていましたが、アクトレップが参入してからは上位では無くなりました。

エイドや参加費に関してはこの上なく神

参加費を全額寄付に持っていくとしても距離に応じて参加費は値上げするべきだと思います。


3.びわ湖チャリティー100km歩行大会(びわ100)

このイベントも今年でファイナルを迎えましたね。

これも意外に思う人が多いかもしれませんが私の参加した第二回だったかな?

なんと言っても制限時間がきつい。

普通に歩くとチェックポイントが開設される前にチェックポイントに着いてしまう(´・ω・`)

スタートして暫くはグループになって歩道をふさいで歩いている人達の影響で恐ろしく不安定なスローペース

そして途中からの雨

参加するには前泊が必要だったという事もあり、二度と参加する物かと思いながら歩いたレアなイベントです。

※実際に一回しか参加していません。


4.みんなで歩こう24時間100キロウオーク

数年前に自然消滅したイベント

近畿ウオーキング協会(近笑会)が運営していました。

このイベントも初回参加時のインパクトの影響ですね。

初回参加時に大雨に遭遇

気温的にはそんなに厳しくは無かったですが二月のイベントで雨は厳しかった。

CPは明石海峡大橋の一カ所のみ

紙で貰ったコースマップは雨で死亡 Ω\ζ°)チーン

後は関西の「なんでこの人赤信号で止まってるん?」的なノリが嫌でした。


5.信州中山道と木曽路12宿ウルトラウォーキング

ここにきてアクトレップのイベント登場

夜行バスで名古屋まで移動したのが不味かった(´・ω・`)

完全な寝不足状態でスタートしたのでゴールするまでひたすら眠たかった。

何なら数回仮眠した。

それでも眠くて眠くて仕方なかった。

コンビニとか自動販売機難民になるというコース上の難点もありましたが、とにかく眠かったのがきつかった。

コース難易度的には中山道だけあってそれなりに高低差は有りますが体調が万全なら楽しく歩けそう。


6.琵琶湖ウルトラフリーウォーキング

今は無き165kmの方です。

100kmには参加したことはありません。

コースとしては長いだけで大した事は無かったのですが、富士山一周から中三日での開催が一番きつかったですね。


7.せとうちジャーニーウォーク

なんといってもコースが悪い

時期としても9月で暑かったですね。

ちょっとした油断から前半戦でハンガーノックになりかけたのでこの順位

地元だから初回は参加したけど、二回目の今年も同じ感じだったようなのでコスパの関係なども有り今後も参加する事は無いでしょう。

頂のイベントはウルトラマラニックには参加していましたがマラニックとウォークとでのエイドの内容などが違い過ぎました。


8.中山道・木曽路ウルトラウォーキング

50kmでリタイアした事が有るイベント

初回参加時にコースが判りにくく何度も迷ったのがこの順位の理由

コースとしては面白くて好きなんですけどね

一度くらいはゆっくりと歩いて馬籠宿が華やいでいる時間帯に通過してみたいですね。


9.富士山一周ウルトラウォーキング

起伏にとんだ良いコース

富士山の周りを一周するので歩いている最中に見る角度によって富士山の形が変わるのが判る。

100km超のコースは初めてだったかな?

100kmを超えてから油断したのか気が抜けたのか?溝に落ちて怪我をしたのでこの順位

晴れていれば非常に面白いコースです。


10.中国山脈横断100キロウォーク

自動車学校の運営していた100kmウォーク

高低差としては下りの方が多いイベント

どうしても100kmウォークを始めた頃のイベントの方がきついイメージが有りますね。

24時間以上かけてゴールすると出迎えが凄いのでゆっくり歩いてなんぼのイベント

コロナが発生から中断して以降、そのままフェードアウトしそうな感じ(´・ω・`)

日本海沿いの数キロが無限に感じたなぁ~


ここから下は順位をつけるのは困難

というか五位以降は無理やりランク付けしています。

・小豆島一周100㎞ウォーク

このコースはきついと言う声が多いですがそんなにきついですか?

確かに坂道は多いですが、無理をせずにペースを守ればそんなにきついコースとは言えないと思いますけどね。

初回参加時の2015年はそれなりにきつく感じましたが今年は「あれっ?こんな物だった?」と言う印象しか無かったです。

確かに坂道は多いですが全体を通してみたらそうでも無いと思いますよ。

※野生の孔雀は捕獲されたりして既に絶滅している模様(´・ω・`)


・SUN-IN 未来100kmウォーク

参加人数の少なさしか印象が無い(^^ゞ

コロナが流行る前はエイドが神だったけどコロナが流行ってからは特徴が無くなってしまった気がする。

ゴール後に入浴と仮眠ができるのは素晴らしい。

かなりの区間で虚無モードになれる。

タイムアタック向き


・尾張三河ウルトラウォーキング

スタート前の豪雨がきつかった(^^ゞ

コース全体としては余り印象が無い


・京都ウルトラウォーキング

面白いコースだと思います。

が、京都はゆっくり観光するべきですね。


・戦国の十字路北近江と伊吹山一周ウルトラウォーキング

これももう無くなった感じですね。

長めのトンネルが多く、それが無ければもっと良いコースだったんですけどね。


・淡路島一周ウルトラウォーキング

交通量の有る道路で歩道が無い区間がかなり有る

海沿いを歩く区間が多いのでそれをどう取るかですね。

虹カフェが良い


・晴れの国おかやま24時間100キロ歩行

もっとも参加した回数が多い?100kmウォークで有り、初めて参加した100kmウォーク

色々な思い出が有るけどコース的にはそれなりの高低差も有って面白いと思う


・三原佐木島100キロウォーク

もう終了してしまったイベント

島民の暖かい歓迎が印象に残っている

一周9㎞位のコースをぐるぐる

これを面白いと取るかどうかで随分印象が変わるコース

個人的にはエイドやら何やらがどこに有るかが判りやすくて好きだった。


・室戸貫歩

実質的な距離は90kmのイベント

スタートとゴールしか決まっていない非常にフリーダムなコース設定。

走っても良し

ワープ上等

何でも有りだったなぁ、、、

このイベント、今後は一般参加枠は無くなりそう。

しまなみ海道ウルトラウォーキングは100kmコースを歩いた事が無いので不明


時期的な物を考慮せずにコースだけを考えた個人的な難易度順

って書こうかと思ったのですが個人的にはコースによっての難易度ってあまり変わらないかもしれません。

歩いてきついかどうかはやはり季節的な要素や個人的な熟練度?等が大きく実際に同条件で歩いてみないと判らない。

上り下りが多いコースが難易度高めと言われるのかもしれませんが、個人的には坂道の無いコースは刺激が無いので嫌いです(^^ゞ

アクトレップの大会ならウェブサイトに結果が掲載されているので完歩率が判りますが、これも天候などの条件によって随分変わってくると思うので指標程度にしかならないですしね。

歩きなれていな人にとってはどのイベントでも高難易度でしょうし慣れている人なら中山道でも楽しめるコースです。

一応頑張って並べてみましたが、一位を選ぶのですら悩みました。

琵琶湖ウルトラフリーウォーキング(165km)
みんなで歩こう24時間100キロウオーク
せとうちジャーニーウォーク
中山道・木曽路ウルトラウォーキング
信州中山道と木曽路12宿ウルトラウォーキング
ふるさと岐阜清流ウォーク
富士山一周ウルトラウォーキング
中国山脈横断100キロウォーク
尾張三河ウルトラウォーキング
淡路島一周ウルトラウォーキング
情け無用周防大島100kmウォーキング
びわ湖チャリティー100km歩行大会(びわ100)
小豆島一周100㎞ウォーク
京都ウルトラウォーキング
戦国の十字路北近江と伊吹山一周ウルトラウォーキング
SUN-IN 未来100kmウォーク
晴れの国おかやま24時間100キロ歩行
三原佐木島100キロウォーク
室戸貫歩

どのコースにも特徴が有って良い点、悪い点が有ります。

初参加ではきついと思ったコースでも一年後に歩いたら「あれっ?こんな物だった?」と思う事が殆どなので人間の感覚なんていい加減な物です。

初めての100kmウォークならどこでもきついし、慣れてくるとどこでもそんなにきつくない。

初めての100kmウォークに選ぶとしたら参加者の多いイベントでしょうね。

そして他人のペースに惑わされない。

それさえ守れば完歩はそんなに困難では無いと思います。

※勿論ある程度トレーニングをしている前提での話です。

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