詳細を書くかどうか悩んだのですが、ちらうら的に殴り書き
事前に散々悩んでいた装備に関しては何故かウエストポーチで参戦
今となってはこの辺りから既に間違っていました(´・ω・`)
スタート地点の加計へは当日に入る事も可能だったのですが、当日にドタバタしたくなかったので前日入り
宿泊施設の予約などはしていなかったので道の駅 来夢とごうちで車中泊
なのですが、21時頃まで意外と騒がしい
そしてその時間を過ぎてもエンジンをかけっぱなしにしている車がいたりしてどうにも寝付けないまま朝の3時になったので準備を済ませて会場入り
※235jのライフログでは睡眠が検知できていませんでした(´・ω・`)
受付自体は既に済ませていたのでステージ上で最終コールに署名してスタートの時間待ち
当日受付などを眺めてもスムーズに対応されていたのでコレなら当日入でも問題なかったな。
今回のカメラはIXY160
TG-5に慣れていると思いっきり軽いのは良いのですが、撮影した画像を見るとブレブレ
こうして考えるとTG-5はやはり優れているのですね。
この時には「ゴールしてから改めて撮影すればいいや」と思っていました。。。
スタート前は霧雨状態で気温もそんなに高くなく、このまま曇ってくれれば良いなと思っていましたが一部晴れ間が覗く時が有りました。
スタートゲートからは少し離れた場所にいたのでスタート前のコール?は良く聞こえませんでしたが、定刻どおりに05:30にスタート
開会式のイベントみたいなも無くて実に素晴らしい。
この時にも「どうせ後でまた来るし」と思って真面目に撮影しなかった。
今回はスタートから抑え気味にしようと思っていて、最初のうちは想定通りのペースで入れたと思っていました。
えぇ、思っていました(^^ゞ
そして苦手としている下りで他の人のペースに合わせてしまって足にダメージ
その事に気がついたのは緩い上り坂が続く15kmの案内を見つける事が出来なかったのでしょんぼりしていた辺り。
SF-710的には既に15kmを過ぎているのに看板がない
念の為16km位までは注意していたのですがどうやらスルーしてしまったようです。
いまいち自分の位置を掴めていない状態で走っていたら見慣れた交差点に到着
ここから深入山までは中国山脈100kmウォークと同じコースなのでよく知った道
ただ、中国山脈100kmウォークの時には右側通行でしわいマラソンでは左側通行
結構変わって見えるものですね。
そしてお約束のように登場するバイク
違法改造しているようなバイクではなかったのですがオフロードタイプのバイクが数台トンネル内で追い抜いていきました。
涼しくて気持ちよかったですが、全員を扇ぐとなると翌日に筋肉痛になるのは確定?
この時点で5時間30分位
思ったよりは(想定より)遅れていない。
しかしここからの下りがきつかった。
前半の下りで足に来ていたのでどうしても下りでは上体が後ろに反れるようになってしまい更に足にダメージが加わる
預けていた荷物からBCAAを補給してから道の駅来夢とごうちを目指して移動再開
中国山脈100kmウォークでは駐車場として利用させてもらっている安芸太田町役場本庁AS
三段峡を出た後191号に合流してからはこのエイドまでは何とか頑張って走りました。
※歩道がないので極力早く通過したかった。
ただ、それを目標にしていたものだからこのエイドから道の駅来夢とごうちまではほぼ歩きっぱなし。
途中で私を抜いていった人は道の駅来夢とごうちでゆっくり休むと言っていたのですが私が到着した時点では既に姿は見えませんでした。
何故かその事に焦りを感じて余り休憩せずにスタート
※焦る理由なんで何もないのに(´・ω・`)
しかし頭では「少しは走らないとまずい」と思っていても足が動かない。
それでも止まる事だけはしてはいけないという気持ちだけで歩く。
今回は3箇所の私設エイドにお世話になりました。
私設エイドの横をさっそうと走る抜ける人が多かったですが、私は吸い込まれまくり(^^ゞ
しかし道の駅来夢とごうちからここまでほぼ歩いている状態で全然走れていない。
この辺りから頭の中に「リタイヤ」の文字がチラホラと。。。
この時点で足切りまでは1時間の余裕
とりあえず龍頭峡エイドで暫く休憩してからどうするか決めて10分ほど休憩
この時点でウエストポーチを漁って思い出したジェル
エイドでおむすびなどを補給していたので特に空腹感を感じていなかったのでジェルを一切取っていなかったことに気がついた。
ジェルを補給してトイレに行った後にかぶり水をかけてもらった時に、水をかけてくれた昔のお嬢さんに「まだ笑顔が出る余裕がある」と言われて”なんだ、そうなのか?”と単純な思考回路に侵されて再スタート
筒賀ASまでは途中の私設エイドで止まった以外は歩くのに毛の生えた程度ですが走ることは出来ました。
私設エイドに置いてあったプリンが物凄く美味しそうだったけど食べたら戻してしまうという危険性を感じたので我慢しました(^^ゞ
ちょうど筒賀ASについた時点でリタイヤされた参加者がドナドナされる所でした。
それを見た時に「いいなぁ。。。」と思ってしまった(´・ω・`)
しかし龍頭峡エイドで食べたジェルの効果かどうか判りませんが少し復活したので井仁ASまでは頑張って進んで棚田を鑑賞しよう。
こういった感じに視界の上の方に参加者が見えるのはキツイですよね(^^ゞ
取り敢えず前を歩いている人に離されない事を目標にして井仁ASに到着
一瞬悩みましたがお腹の調子は悪くないのでかき氷を頂いて近所のおばちゃん?とちょっと談笑
他の参加者が次々と出発するのにつられて私も出発
この応援看板を掲げている家のおばあちゃんと少し話をして田の尻ASを目指して移動しました。
しかし下り坂。。。
足は死んでいていも上りよりは早く移動できる物の、その分ダメージもデカイ。
脳内で「リタイヤ」の文字がどんどん大きくなってきた田の尻ASのちょっと手前でドナドナ用の車が横を抜いていった。
その瞬間に「急がないと間に合わない」と言う謎の思考に行き着いてしまい、ちょっと加速して田の尻ASに到着
着いた直後にリタイヤ宣言してしまいました(´・ω・`)
15:53
スタート地点まで送ってもらう車中からさっきまで近くを走っていた人がまだ頑張っている姿を見ました。
そしてゴール地点ではゴールした人達の姿。
あぁ、これがリタイヤなんだ
そして預けていた荷物を受け取りに行った時に「随分軽やかに歩けているね」と言われた瞬間になんとも言えない気持ちになりました。
その後に車で家路についていても目に入ってくるランナー達
ゴールした後だったら「頑張れよ!!」と思って見ているのでしょうけど、その時の私には物凄く眩しく見えました。
そして家に帰る車を運転している最中に制限時間の18:30を迎えました。
リタイヤしてから約2時間半
田の尻ASは73.2km
温井ダムは88.0km
距離にして14.8km
時速6kmでギリギリゴールできる計算ですね。
今思えば「いけたんじゃないか?」とも思えますが、あの時の自分には無理だった
それが全て
スタッフからは「リベンジを」と言う言葉を頂きましたが、今の実力では同じことを繰り返すだけ
先の事は判りませんが、今の自分を明らかに超えたと思えるようになった時に再挑戦をさせて貰えれば嬉しいですね。
地域の人達の応援などは今まで出たイベントの中で一番素晴らしかったです。
良く「声援が力になりました」と言う人がいますが”あぁ、この事なんだな”と思える大会でした。
故に今回のリタイヤは自己嫌悪
今後予定している未エントリーのマラソンイベントをどうしようか本気で悩んでいます。
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