前半戦の65kmを片付けた後、約一時間の休憩を入れてから35kmをスタート
最初のうちは結構悩んでいたりしましたけど、多くの人が出発していく&食事と休憩を取った事によるテンション回復も有りスタートする事にしました。
再スタートしてからちょっとした所でガッツリ道を間違えてしまい、正規のルートからちょっと外れて余計なルートを歩きましたが何とか後半戦最初の見せ場で有る岐阜公園に到着
山の上の方に岐阜城が見える。。。
そこからは七曲り登山道を経由して金華山山頂に有る岐阜城へ
普段でもちょっと足に来そうな石段を死に体で登って何とか岐阜城の手前まで辿り着きました。
えぇ、手前で有って岐阜城ではありません(重要)
岐阜城の手前にチェックポイントが有り、そこから岐阜城までは後ちょっとですが現在の疲労度とこの先の事を考えると「後ちょっと」の体力が貴重なのです(^^ゞ
足先は完全に肉刺に支配されているのでどうしても踵から着地するようになってしまうのですが、これが体全体に衝撃となって襲ってくる。
寝不足の脳に刺激がー
とにかく足元だけに集中してなんとか石段をクリア
石段の後は舗装路を下っていくのですがいつものテンションなら緑に囲まれた道を歩き、時より見える景色に感動して歩ける良い道なのですが、残念ながらそんな余裕は無くただ単に足を痛めないように歩く作業に徹していました(^^ゞ
舗装路に出ているにも関わらず3km/h位の速度で何とか下った所に有る岩戸公園CP
ひやむぎとカツサンド&お茶の昼食を出してもらい、元気(若干)復活。
食物と会話は偉大です。
※他のポイントでもそうですが、デジカメが壊れていてもスマホで撮影は出来たはずなのにそこまで思考が回らずに殆ど撮影していません。
しかしこの食事はこの後訪れる百々ヶ峰に向かう為のエネルギー補給。
百々ヶ峰の入り口までは約7kmのロード
信号などは少なく、歩道もきっちり確保された良い道なのですがそれが故にとにかく単調
ガッツリと疲れた寝不足の体に食事を取った関係でとにかく眠い
自分でもまっすぐに歩いていないのが判るくらいに眠い。
本来なら個人的テンションアップポイントである長良川の上を歩いている時にも、昨夜(今朝?)の豪雨による影響と思われる濁流になっていたのも相まって「あぁ、川だな」としか思えませんでした(^^ゞ
少しくらい変化が欲しいと思う自分と、このまま平坦なままゴールを迎えたいと思う自分と脳内で戦いながら歩いていたら百々ヶ峰の登山口?に到着。
さぁ、ラスボス戦だ!!
この山は車でほぼ山頂まで行ける山っぽく、一部アスファルトで舗装された歩きやすい道。
が、故にさっきまでの道が登りになっただけ。
ほぼゾンビのようになりながらも極力止まらないように登り続ける。
※ベンチの誘惑に一度負けましたけどね(^^ゞ
その間にも35kmコースは勿論の事、100kmコースの人にも抜かれていたのでかなり在庫の怪しくなってきたプライドを何とか拾い集めて行動再開
山頂手前になってからは車の入れない登山道になったので何故かテンションアップ
山頂までは一気に登りました。
途中でこの大会ではちょっと有名な標語的な看板が有りましたが、デジカメが壊れていると言う考えから一切撮影せず。
スマホが有ったのに、、、ちょっと勿体無い事をしました。
さて、下りだ。
最初のうちはよく有る登山道の緩いVer(遊歩道)の下りでしたが途中からは登りと同様のアスファルト+αの舗装路になりました。
しかし登山道を入りている最中にザックの上側の留め具が外れてしまい非常に不安定な状態に(´・ω・`)
今回使っているザックはアマゾンで購入した安物中華のザックなので作りが雑なんです。
安全ピンで無理やり固定して何とかその場は凌ぎましたが、どうした物か・・・
惰性で百々ヶ峰を下っていたら第12CP発見
変化があるとちょっと嬉しくなる(`・ω・´)
さあ、あと10km位のロード
二時間位か!?
と、CPを出る時には元気なのですが直ぐに睡魔との戦いに移行。
第12CPを出てから約3kmほど進んだ所に私設エイド発見
親子連れに声援をもらいテンションアップ
やはり人と話をすると元気になる。
この場所以外でも私設エイドは有りました、第三回で二年に一度ですが地域の皆さんに浸透している良いイベントなのですね。
予定されたCPと違って本当に突然現れるオアシス的な存在で癒やされました。
有難うございます。
さぁ、最終CPの長良川公園まではあと少し。
しかしどうしても黙々と歩いていたら睡魔との戦いになってしまい、街中を歩いていたのも有るのですが正直景色を覚えていない。
それでも地元?の35kmコース参加者とたまに話しをしながら何とか最終CPに到着。
後は高橋尚子ロード(この記事を書いている時点でこういう名前だという事を知った)を経由してグループホーム静香を目指すのみ。
もうタイムなんてどうでもいい。
時間内にゴールできればそれで良しと言う考えで5km/h以下のペースでダラダラと歩き何とかゴール
ゴール時点の撮影もしてないや(^^ゞ
ゴール後は記念撮影をしてもらい焼きそばを頂きつつちょっと休憩。
今回も一緒に歩いてもらったまあきんさんにコーラをゴチになりつつ余韻に浸っていたのですが、まずは風呂に入りたいと言う気持ちからバスの時間を調べる事に。
岐阜駅行きのバスが出発するまでそんなに時間が無かったので関係者各位に挨拶をしてまずは名鉄岐阜のコインロッカーに預けている荷物を取りにバスで移動。
そこから今日泊まるホテルまでは約1.3km
外食する気力はないので途中で弁当を買い何とかホテルにチェックイン
まずは部屋のシャワーで汗を流し、浴槽にお湯を張りちょっとリラックス。
この時点で初めて昨日の夜に頭をぶつけた部分の傷を見たのですが結構広範囲でビックリ。
道理で痛かったわけだ。
汗を流してスッキリした後は買ってきた弁当を食べて体のメンテナンスをしつつちょっとぽーっとしている間にいつの間にか寝落ち(多分PM7時過ぎ)
気がついたらAM5時でした(^^ゞ
このホテルは大浴場が有るので予約したのですが残念ながら大浴場の営業時間は夜のみ。
まぁ、営業していても足の裏の痛みで多分行っていないですけどね。
リフレッシュの為に部屋のシャワーを浴びて改めて体の状態をチェック。
うん、足の裏以外と頭部の傷以外は大きな異常無し。
酷い筋肉痛などもないので肉体的にはもう大丈夫っぽい。
が、足にできた肉刺は凄すぎることに(´・ω・`)
かかと歩きだと大丈夫ですが土踏まずより前を地面につけた時点で痛くてしょうがない。
仕方ないので痛み止めとしてロキソニンを飲んでホテルのモーニングを食べに移動。
こういう時のバイキングは結構辛い(^^ゞ
何とか朝食を終えて時刻表とかはチェックせずに岐阜駅へ
本来の予定としては今日はアクア・トトぎふに寄って帰るつもりでしたがそんな余裕は有りません。
ロキソニンの効果が切れる前に家にたどり着かねば。
ストックを一本使いながら何とか岐阜駅まで辿り着き、切符を買って取り敢えず名古屋まで移動。
こんな時に限って満員電車。
名古屋駅でも空気読めない超低速歩行で何とか新幹線ホームに移動後、新幹線で福山へ。
福山駅から駅の二輪置き場までも超低速で歩き何とかバイクの元に到着。
あぁ、バイクって素晴らしい(`・ω・´)
無事に家まで辿り着き今回のイベント終了
きぼうとみらいせいりゅうぎふ
今度は濁流ではなく清流を余裕を持って眺めたいですね。
運営の梅田クリニック様
及びスタッフ、ボランティアの方々、私設エイド等で協力してくださった方々。
一緒に歩いてくれたまあきんさん
本当に有難うございました。
良い大会でした。
時間:9:26’55(最後止め忘れ有り)
距離:37.871 km
速度:4.0 km/h