参加してきました。
当日は家を出る時点で小雨が降っている状態でしたが、瀬戸内海側から日本海側への移動なのでほんの少しの希望を抱いて車で鳥取県に向かったのですが、山間部へ入っていくほど雨脚は強くなる一方。
それでも鳥取県に入って倉吉が近づいてきた頃には雨もやみ青空キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
多少テンションを上げつつそのままスタート会場の燕趙園に向かいました。
燕趙園の駐車場に着いた時には既に数台の車が止まっており、ウォーキングの準備をしている人や開始時間までの時間つぶしをしている人々が多数いました。
まだ受付開始前の時間なので、サンダルさん等の見知った面々と挨拶をしつつ燕趙園の中を色々と探索して回ってみる。
思わず並んでしまったけど、そんなに急ぐ理由は無いんですよね(^^ゞ
これは後で判ったのですが50音でソートをかけているからこうなったようです。
中国雑技ショーの案内ですがウォーキングの説明会です。
※最後まで絡むこと無く終了
この大会は要所要所で路上に矢印が書かれており、所々にのぼり&ランプが設置して有りますが基本的には誘導員はいないので路上の印をスルーしたら迷子になります。
下を向いて歩く大会ですね。
説明会が終わって開会式を待っていたら小雨ながら雨が降りだした。。。。。。
スタートの時点から雨か。。。
どうしようかと悩みつつ開会式のような体を動かしていない状態で雨に濡れると風邪を引くかもしれないので早速カッパを装着。
通過する地域の代表者達からの応援と激励をもらいつつ開会式を行い、ドラの合図で出発。
今回は特に先頭でも最後尾でもない微妙なポジションからスタート。
今回はスタートの時点からまあきんさんとのランデブー歩行。
結局最後までご一緒していただきました。
※スタート直前に雨はやんだので取り敢えずカッパは脱いでのスタート
今は観光資源として設置してあるだけっぽいですね。
見渡すかぎりの暗雲(´・ω・`)
明るいうちに歩くと思われるコースにはこのようなのぼり+ランプが設置してあり、暗くなってから通過すると思われる場所にはランプのみの設置です。
ランプはいかにも工事現場のカラーコーンに刺さっている物っぽいなと思っていたら、どうやら工事関係の会社から借りているらしく工事用その物でした。
それが故に本当の工事現場に設置してあるランプが非常に紛らわしかったり(^^ゞ
燕趙園方面は確実に雨が降っていそうな感じですね。
と、そんな事を思っていたら再びの降雨(´・ω・`)
すかさずカッパを着たのですが、ゴール寸前まではカッパは着たまま歩く事になります。
実際に見た限り水平線が直線ではなく丸くなっており、地球の丸さを体感できました。
瀬戸内海では島が有るので余り体感できない風景です。
確かに見る方向によっては亀が首を上げているようにも見えますが、、、
ちょっと強引かも。
国道9号沿いから離れて県道22号線に入った所でサンダルさんに追いつきました。
って、小雨とはいえ雨が降っているのにいつもの格好(^^ゞ
シャツが透けてちょっとセクシーw
その後は第一チェックポイントまでサンダルさんも含めての三人旅
雨装備を初めてみたけど傘は予想通り(カッパは似合わない
三人で話をしながら歩いていると約17.6km位でエイド発見(15:05位)
30kmの第一チェックポイントまでエイドはないと思っていたので嬉しい誤算。
この後のチェックポイントでも必ず置いて有ったのですが、梨やりんごは結構嬉しかったですね。
梨に関してはゴールまでの間に3個相当を食べたと思います。
そしてこの大会ならでは?のキムチ
一瞬もの凄い違和感を感じたのですが、韓国からの参加も多い大会なので考えてみたら納得ですね。
エイドで少しまったりしようかとも思ったのですが、雨量も増えてきてエイド自体に雨がしのげて休める場所も多くなかったので特に休憩は取らずに第一チェックポイントを目指して出発。
韓国から参加している団体と抜きつ抜かれつしつつ第一チェックポイントを目指しました。
雨が降っている関係で暗くなるのが早く、第一チェックポイントに到着した時には既に真っ暗(17:25)
第一チェックポイントは三朝温泉に有るので温泉街に入った瞬間からの場違い感というか違和感が凄かったです(^^ゞ
もっともウォーカーより温泉に入りに来ているお客さん達のほうが違和感は凄かったでしょうけどね。
古き良き温泉街って感じでした。
※この辺りからデジカメは曇ってまともに撮影できなかったのでスマホでの撮影と並行です。
こちらでも梨やバナナを頂き、ライトなどの夜用装備を整えた後に第二チェックポイントを目指して出発。
気持ちよさそうに足湯に浸かっていたのでサンダルさんとはここで別れました。
ただでさえ雨で足の状態が怪しくなってきている所に足湯は。。。
さすがはサンダルさん、鉄人っぷりが最強です。
第二チェックポイントは39.5kmでシークレットポイントになっています。
何故にシークレットなのかは謎ですが、取り敢えず19:12に到着。
チェックポイント自体が広くなかったのと次のチェックポイントが夕食ポイントなので休憩を取らずに次のチェックポイントを目指して出発。
途中倉吉の駅を通過するのですが、ここではスタッフが暇そうにしつつ道順を誘導していました。
散発的にしか来ない参加者を待つのは退屈でしょうね。
もしかするとチェックポイントで受付をするよりも大変なポジションかも。
どうやら40番手位らしいです。
ここでは夜食として豚汁とおむすびを頂き、少し前から感じていた左足小指のチェックを兼ねて靴下交換。
現状ではマメとは言えない位の小さな物だったので安全ピンで軽く穴を空けるだけの処理で次のチェックポイントを目指して出発。
ここで夜食を食べていて気がついたのですが、食事中にも関わらずSF-710Sが歩き続けている!?
最初は手につけているのでセンサーが誤作動をしているのかと思い、手から外してテーブルに置いた状態にしてみてもやはり動いているΣ(゚д゚;) ヌオォ!?
結局食事中に800mほど進みましたorz
出発すると同時くらいにサンダルさんが到着。
何時もよりペースが早い?
その後はコナン通りを経由しつつ第四チェックポイントである鳴り石カフェを目指す。
国道9号線沿いの単調な道
ここではカップ麺が提供してあったので少しは海っぽいと言う単純な理由からスープヌードル@シーフードをチョイス
ここでもカップヌードルを食べつつSF-710Sを外した状態で、今度は標高を表示した状態で放置してみると。。。
標高はみるみる上昇していき60m以上まで一旦上昇した後に今度は下降を開始。
最終的には-2mまで下がりました。
その前後にもとんでもない標高が記録されていたりするので流石にエプソンに苦情を言わないと駄目ですね。
第四チェックポイントでもちょっとまったりしていたのですが、次から次へと参加者が入ってくるので席を空けるために出発を決意。
出発後ちょっと歩いた時点で前半戦から抜きつ抜かれつを繰り返していた女性に追いつく。
最初はその女性のライトの明かりが暗かったのでその心配をして話をしつつ一緒に歩いていたのですが、どうやらこの大会に初回から4回全て参加して今までの三回は全て完歩という記録の持ち主。
しかも運営にも関わっているので色々な情報を教えてくれて楽しかったです。
※なんと、パンフレットでハグをされている女性でした
そこからは最後まで三人での歩行だったのですが、最初のうちは民家沿いだったりコナン大橋が有ったりしてそれなりにコースに変化が有ってよかったのですが、国道9号沿いに出てからの5kmの側道直進は余りにも単調でした。
夜に見たら結構不気味だな。
そういえばちょっと前にバイクでその辺りを走った時にスプリンクラーに水を掛けられた思い出が有ります(^^ゞ
道が暗いので余り先は見えなくて、それが良いのか悪いのか。。。
直線なのでどうしても単調になり、眠気が襲ってきている所に不意の水たまり。
何度食らったか思い出せません(´・ω・`)
一人だったら心が折れそうな道でした。
それでも三人だから一定のペースを保って歩く事が出来たので助かりましたね。
雨の影響で足の状態が悪化していく中でなんとか第五チェックポイントに到着(05:12)
ここでは恐ろしくて足のマメをチェックできなかったのですが、今思い起こせばここでチェックをしておけば少しは対処出来ていたのかも。。。
距離的には残り13km位
悲鳴を上げる足に鞭打ってゴールを目指して出発
天神川までは9号線の側道を通っていたのですが、天神川を渡ってからは河口方向に土手をすすみ、、、、、、
∑ヾ( ̄0 ̄; 風強っ!!
どうやら今までは土手に守られる格好で風はそんなに感じなかったのですが、障害物が無くなってしまえは直接強風が当たるので体感温度は一気に下がりました。
そういえば側道を歩いている時に見えていた風力発電の巨大風車は結構良い勢いで回っていましたね。
微風でも動くハイテク装備ではなく純粋に風が強かっただけのようです。
強風の中土手を歩いていると空がしらんで来て、太陽は見えないけど夜明け。
雲が多いので非常にどんよりとしています。
しばらく土手沿いのランニングコース?を進んだ後に橋津川沿いを進み東郷池を目指す。
脳内では既にゴールは近いと思っていたのですが、実はここから後6km以上 orz
橋津川から東郷池に切り替わった辺りから昨日見たような風景を眺めつつ湖畔沿いの道を黙々と歩く。
残り3km位の所で右足の親指と人差し指の付け根に強烈な違和感が!!
ちょっと立ち止まってチェックをしてみたら小さなマメが出来ているようにも見えたのですが、大したことは無さそうなのでそのまま歩く。
※殆どは日中にはお湯は抜いてありますが、場所によっては24時間入れる設備も有りました。
ちょっと殻の厚みが気になったのでチェック
時間は07:57分
なんとか20時間以内にゴールは出来ました。
ゴール後はカニ汁とおむすびなどを頂き、その後はお風呂に入るためにゆアシス東郷龍鳳閣へ。
お風呂に入るために服を脱いで、靴下を脱ぐと。。。
そこには爪が皮一枚で繋がっている左足小指(第一関節まで全体が水ぶくれ)等、かなり悲惨な状態の足が有りました。
ゴール3km手前で感じた右足の違和感はマメが出来かけていたのでは無く、しっかりと成長したマメが潰れた瞬間だった模様(´・ω・`)
それは右足だけではなく左足の親指と人差し指の付け根にも巨大なマメが出来ていました(こちらは潰れていない)
左足小指の爪に関しては比較的綺麗な状態を維持していたので、今回の水ぶくれで指先が膨張してその関係で剥がれたのでしょね。
入浴後に安全ピンで穴を開けて中の汁をある程度抜いた後にバンドエイドで応急処置。
その後は休憩室に行きソファーでちょっと仮眠を取る。
一時間ちょっとの仮眠の後、11時前に家に帰る為に東郷龍鳳閣を出る。
運転用にある程度足が固定できるタイプのサンダルを持ってきていて本当に良かった。
ランニングシューズを履いたままだと運転中も足は圧迫された状態のままなので辛いですからね(^^ゞ
一旦車に乗ると家まで降りたくないので燕趙園に有る自動販売機でお茶を買ってからゴール地点のスタッフの人々に挨拶をして駐車場へ
※お茶を買った自動販売機は中国語を喋っていました。
帰り道は高速道路を使うかどうか悩んだのですが、高速道路だと居眠り運転をする自信が有ったので一般道で帰ることに。
山間部などは変化に富んでいて眠たくはならなかったのですが、市街地になって信号が増えるとちょっと睡魔が。。。
コンビニの駐車場に車を止めて10分ほど仮眠したのちに再度車を走らせる。
それでも家まで後30km位の所で再び眠たくなってきたのでたこ焼き屋に寄ってたこ焼きを食べつつお店の人と話をしてなんとか目を覚ます。
その後は強烈な睡魔に襲われる事はなく無事に帰宅。
これで今回の100kmウォークも無事?に終了
家に帰ってすぐに足をもう一度綺麗に洗った後に、水ぶくれの水をしっかり抜いて爪が剥がれた部分にはバンドエイドをして、その上からテーピング。
その他のマメの出来た場所などにもテーピングをして処理完了。
帰りの運転中に気が付きはしていたのですが、今回は筋肉痛も凄いです。
特に左足をかばって歩く事が多かったので右足の疲労度が凄い。
普段痛くならない所まで痛くなっていたので、いかに今回の100kmが過酷だったかを物語ります。
※コース的にはそんなにキツくはないですが、雨によるダメージが凄まじかった。
久しぶりにウォーキング後に階段の登り降りがきついです。
と、言うか足のマメの関係で歩くのも辛い(`;ω;´)
今週末に確定されたウォーキング予定が無くて良かった。
今回の飲食物
・一本満足バー*1@持参
・アミノバイタル*1@持参
・アミノバイタル@持参
・クエン酸*2@持参
・コカコーラ500ml*1@自動販売機
・飴*3@持参
・水*?cc@エイド
・コーヒー200cc位@エイド
・バナナ4本相当@エイド
・梨3個相当@エイド
・りんご半個相当@エイド
・豚汁*1@エイド
・スープヌードル シーフード*1@エイド
・カニ汁*1@エイド
・おむすび4個@エイド
参加賞として帽子やタオルを貰ったのですが、今回配布された帽子は赤色。
最初はこの帽子をかぶって歩こうかとも思っていたのですが、色落ちが怖くて今回は使いませんでした。
その他マフラータオルは有効活用できそうなアイテムですね。
手焼きせんべいはそのうちいただくとして、マックのポテトS無料券(倉吉店限定)はちょっと使えないです(^^ゞ
しかもこれは相撲イベントの残り物?
日程は既に過ぎています。
完歩証にはタイムなどは記録されていないですね。
チェックカードに時間が書いてあるのでそれが公式記録?的なものなのでしょう。
後で完歩メダルが郵送されてくるらしいのでその時に何か有るのかもしれないので楽しみにしておきます。
今回は速い人はスタート直後からさっさと行ってしまったので新たな100kmウォーカーとの出会いは有りませんでしたが、速い人は雨の中でも速いという事と14時間台でゴールする人もマメは出来るということが判ったのがちょっとした収穫。
やはりあの人達も人間だったw
この大会は韓国からの参加者も多いので参加者に気楽に声をかけたら韓国の人で話が通じないことも多かったですが、ハンドジェスチャーなどでなんとなく話は通じていたような気もします。
帰りに駐車場に歩いている最中にすれ違ったゴール寸前の参加者に「おつかれー。ゴールはすぐそこです」的な声を掛けて拍手した時も帰ってきたのは韓国語。
まぁ、この時も拍手で意味は判ってくれたものと勝手に思っています。
この大会におけるメインの道案内である路上に書いている矢印。
判りやすくは有ったのですが、今回のような雨には弱いので注意が必要ですね。
特に交通量の多い街中は何度も書き直してい部分などあって運営側も大変そうでした。
大会のものでない消えかけた白線に戸惑ったことも有りましたしね(^^ゞ
出来ればしおりにコース全体図の地図も欲しかったです。
今回はあいにくの天気でしたので参加者もスタッフの方々もかなり大変だったと思います。
そんな中でも(少なくとも私の知る限り)事故などもなく終了できたことに感謝します。
皆様お疲れ様でした。
来年は晴れて欲しいな・・・
NeoRun
タイム:19:52:15
距離:101.649km
平均速度:5.1km/h