石鎚山@裏参道

四国に有る百名山の一つ「石鎚山」に登ってきました。

ただ、普通にロープウェイを使って表参道を登るのでは面白く無いので面河渓からの裏参道を選択。

しかし登山口へのアクセスが悪すぎますね(^^ゞ

今治ICからのルートGoogle Map

結構な峠道を走るのが最短ルートで途中で正しいのかどうかが心配になる道だった。

峠の途中にある唐岬ノ滝(看板のみ撮影)
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トイレが有ったので立ち寄りました。

石鎚スカイラインの手前に有る鳥居
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石鎚スカイラインの方には進まずにまっすぐ進んで面河渓方面に進んでいくと手掘り感たっぷりな短いトンネルが3つ。
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そのまま直進していくと左カーブで橋をわたる所に出るので橋は渡らず面河国民の森方面に進むむとすぐに行き止まりになるのでそこに車を止めさせて貰ってキャンプ場への遊歩道を進んで登山口を目指す。

駐車場近辺
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プライバシーの関係で画像は有りませんが、駐車場でテントはっている人がいました。

他にも色々な地方のナンバーの車が止まっていたのでこの山の知名度が解ります。

駐車場から登山口へ
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紅葉はもうちょっと後ですかね。

二週間後くらいは人がもっと多いのだろうな。

川沿いを歩いていて思ったのですが、水が綺麗です。

その綺麗で澄んだ水を見ていて思った事は「水清くして魚棲まず」

水辺に近づいていないので細かいことは判りませんが、実際はどうなんですかね?

登山口近辺で見かけたちょっと気になる案内。
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気になりますが登山口より先なので帰りに余力があれば寄ることにしてまずは石鎚山を目指す

登山口 すいません単独です(^^ゞ
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その他の条件はクリアしている(つもり)なので登山開始

登山口からすぐの鳥居
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この鳥居の先から神域なので一礼してから通過させていただく。

しかし登り始めから結構な急騰。

一番驚いたのはかなり昔からそこに有るような大きめの石が浮いていること。

踏んだら崩れるような浮きようでないですが、踏んだ時点でガタつくのはちょっと驚きました。

登山口からここまで12分
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山頂まではまだまだ遠い

登山道の途中には倒木を一部カットして通るようにしている箇所が結構有ります。
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この木は結構古いものでいい感じに苔むしています。

場所によってはこのような木の橋が設置されています。
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きのこー
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登山道は階段状の登りとこのようななだらかな道がメインです。
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比較的新しい倒木にも菌糸が入り込んで長い時間をかけて土に還るのでしょうね。
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しかしこの木はまだしっかりしているのになんで倒れたんだろう?

ちょっと歩きにくい場所にはこんな感じの橋が作ってあります。
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が、朽ちている橋も多くちょっと危険かも(^^ゞ

頂上まで後6000m
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この案内の有る木の根は石が先なのか根が先なのか・・・

多分根の成長過程で石を割りながら成長したんでしょうね。

植物の力は凄いですね。

登山道自体はしっかりとした踏み跡が有り、迷うような部分は少ないのですが、沢に倒れている木の分岐できっちり間違えて沢を登ってしまった(^^ゞ
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駐車場から5km位進んだ場所くらいで「突然ルートがハードになったな」と思っていたら間違っていたというオチ。

途中で流石にこれは無いと思って引き返して正解でした。

登山道に復帰して確認してみたらちゃんと虎ロープ&赤布で目印が有りました(^^ゞ
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基本的に4~5m先の地面を見て進むことが多いので突然横にそれる道とかは見逃しやすいので、歩く時の視線移動を考えないとダメですね。

水場
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山頂まで5.4km
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ここから再び急騰が始まる。

うんこー
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これはテンorイタチの糞ですね。

以前ここで小動物が気張っていたかと思うと萌えますね。

山頂まで4850m
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まだまだ遠い

一部では紅葉が始まりつつ有ります。
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この辺りから石鎚山の頂が見える。
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枯れ葉で敷き詰められた木漏れ日の道
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と、いえば聞こえは良いですが結構滑るので歩きにくかったりします(^^ゞ

後4000m
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そしてその先に有る後4050m
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距離が伸びてる(´・ω・`)

きのこー
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立ち枯れした巨木
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枯れているとはいえ、パワーを感じます。

場所によってはこのように木道が設置されていて助かりますが、一部腐っていたりするので恐怖感が有ります。
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設置は大変だったろうな。。。

このように橋+ロープのポイントは橋の状態が怪しかったりします(^^ゞ
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ちょっとデンジャラスな場所に有る水場?
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笹の葉から流れる水がいい感じです。

先程の水場の有る橋を渡ってから振り返ってみる。
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結構怖いな(^^ゞ

さらに進んでいくと崩壊した橋が ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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※これは通過後に撮ったものです。

折れている部分のアップ
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どんどん自然に還っています。

この辺りから石鎚神社 頂上社が見える。
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水場?
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流量はかなり少ないですね。

愛媛大学山岳会 石鎚小屋(愛大小屋)
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やっとここまで来た。

山頂方面からの声が聴こえる。

既に山頂は人が多そうです。

このルートは人がいない(現在までで一組の夫婦を抜いた以外、人と会っていない)のですが「表参道は人が多いのだとうな」程度に思っていました。

トイレらしき建物が有ったのでなんとなく近づいてみる。
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ワイルドなトイレ発見!!
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ワイルドすぎるw

ロープのみのサポート
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ロープがなくても通れるレベルですが、ロープがあると安心感が違います。

山頂が大分近づいてきた。
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土砂崩れ?の痕跡が見えます。

石鎚神社 頂上社をズーム
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これから歩く道が薄っすらと見える。
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きのこー
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歩きやすそうな道に見えます。
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が、その手前に道が崩れている部分が、、、
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そしてその先に最後の試練!?
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ここに至るまでに結構足にキていましたのでこの辺りから一気にペースが落ちました(´・ω・`)


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そういえば花やどんぐりのような物を余り見かけなかったな。

愛大小屋が見える。
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こうしてみたら結構歩いた実感が有ります。

一面の笹
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結構足に来ているので見た目より歩きにくかったり(^^ゞ
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後600m
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スタートしてから7.8km

表参道との合流点の案内等
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そこからは整備された階段を登りつつラストスパート
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表参道と合流してから一気に人が増えたのは実感していましたが山頂は腰を下ろす部分を探すほど大量の人
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弥山に到着
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天狗岳に登ろうと思っていたのですが、人多過ぎ。。。
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順番待ちの渋滞が出来ている&狭い尾根で見ず知らずの人とすれ違うのが嫌なので今回は天狗岳は諦めることに。

べ、別に痩せ尾根が怖いわけじゃ無いんだからね!!

天狗岳を諦めた後に何とか場所を確保してお弁当タイム
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ザックの中でかなり揺れたようでちょっと崩れてる(´・ω・`)

山頂からの眺め
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歩行者が減ったように見えますが、仕切り屋さんが仕切っていて登山待ちの渋滞は更に長くなっていたのでやはり諦めて下山する事に。
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山頂の鎖
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下山前に頂上社でゴニョゴニョなお願いをして下山開始

歩いている最中に一番危険を感じた橋。
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いつ落ちても不思議でないくらい不安定でした。

愛大小屋まで下ってきた時点で愛媛から来ていた人と合ったので暫く話をした後に再度下り始める。
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ちいさい秋みつけた
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登りでは気が付かなかったけどこんな所にもうんこー
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日が傾いてきているので登る時とは道の見え方がちょっと違った感じに見えて更にいい感じに@
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下山完了
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時間は15時位なので登る前に気になっていた水呑の獅子を見に行くことにして駐車場からは反対方向に進む。

ちょっと進むと川を渡る橋に到着(渡ってからの画像です)
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橋の上からの景色
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橋を渡った所に有る立て看板。
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私は通行禁止らしい(´・ω・`)

それでも水呑の獅子までは勘弁して貰うことにしてもう少し進む。

そして到着
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う~~ん 見えない事はないか(^^ゞ

他にも名前の付いている滝や無名でも素晴らしい滝など見どころは沢山ですが、似たような景色ですぐに飽きてしまったので駐車場へ戻ることに。
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それでも後は戻るだけなのでまったりと景色を堪能しながら歩いていると上熊淵の案内看板が有ったのでちょっと道からそれて覗き込んでみたら、、、
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これぞエメラルとグリーン呼ぶにふさわしい淵が有りました。

折角の絶景なのにここまで来る人は少ないようで相変わらず人と合わない(^^ゞ

まぁ、人が多くて騒がしかったら落ち着いて見れなかっただろうから個人的には良いんですけどね。

最終的に駐車場に着いたのは15:30頃

約8時間の行程でした。

下っている最中は膝への負担を考えてまったりと下ったので場所によっては登りよりも時間がかかっています。

その後は朝に来た道を戻る格好で19:30頃に無事帰宅。

本日の登山を無事終了することが出来ました。

裏参道は登山者は少ないですがルートはきちんと整備されており、一部を除いては安心して通れる登山道だと思います。

石鎚山といえば鎖場!!

という人には邪道なルートかもしませんが、私はこっちの方が好きですね。

でも、次に登るとしたら表参道から登ってみようと思います。

天狗岳にも登ってみたいですしね。

NeoRun
タイム:8:09:49
距離:16.596km
平均速度:2.0km/h