/^o^\フッジサーン 二日目

胸突山荘の消灯時間は20時なのですが、ガイド付き登山のグループが宿に着いて一階がドタバタしだしたので19時の時点で2階に上がり寝袋に突入して明日のご来光に備えようと思ったのですが、防音とかそんな物は一切存在しない小屋なので一階の物音や同室の話し声が気になって寝付けませんでした。

そんな状態のまま20時の消灯時間を向かえたのですが、そうなると一気にイビキや寝言の大合唱(´Д`)

宿についたのが一番なので部屋のカドという最高のポジションに付けたはずがどうやらイビキ集中ポイントにはまってしまったようで結局は一睡も出来ずに3時がきたのでちょっと早いとは思いつつガイド付きツアーの道案内に着いく作戦で登山開始。

最初はツアーのスタートを待っていたのですが、中々スタートしそうにないのでちょっと先に進んでみたのですが濃霧で二メートル先が見えない((((;゚Д゚))))

流石にこれでは危ないので結局は団体さんに着いて登ったのですが、団体さんは途中で何回か休息を入れる関係で結局はフリーで登っている集団の先頭に立つことに・・・

それでも前の日に登っている関係である程度道は判っていたのと霧が若干晴れてきたので見通しは良くなっていたので何とか迷わずに山頂に辿り着きました。

山頂からは吉田口の登山道方面に進みちょっと行った所でご来光待。

CIMG6279しかし強風と霧、そして気温が低い関係でめちゃくちゃ寒い。

既にご来光がまともに見れないのは解ってはいる物の一応は日の出時間までは待つことにしてぼーっとした時間を過ごす。

04:45時点での状況

04:45時点での状況

そして向かえた日の出時間。

CIMG6285眼下には雲海

上には笠雲

その間には強風に流される大量の霧

(´Д⊂

それでも時より訪れる霧のない瞬間を逃すまいとデジカメを構えて待っていたら突然の電池切れ。

ここからはスマホでの撮影なのですが、スマホはズーム機能が良くないので状況的には更に撮影しにくい事に。

DSC_0406結局はご来光は早めに諦めてお鉢巡りに目標を切り替えて進んでいると場所によっては風の影響を余り受けない場所を発見。

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※もちろん人は大勢いました。

次があったらこの場所でご来光を待とうと思いつつ歩いていたら久須志神社に到着。

DSC_0410これでも人は少ないのでしょうけど建物間の狭い所に人が集中しているので進みにくい。

しかし久須志神社を過ぎたら一気に人はいなくなり、お鉢巡りをしていると思われる人としか出会わなくなったのでかなり楽になりました。

お鉢巡りといっても霧が凄いので噴火口の中は殆ど見えないのでちょっと道の悪い山道を歩いている気分でした。

そのまま進んでいたらいつのまにやら剣ヶ峰。

その時点で時間は6時過ぎ。

山頂でやる事もなくなったので御殿場ルートから下山開始

※宝永火口経由で富士宮口へのルート

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このルートは基本砂利道で富士宮口と比較すれば足にやさしいのですが、砂利道だけ合って滑りやすく何度か転けそうになりました(^^ゞ

八合目から見える宝永火口方面

八合目から見える宝永火口方面

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御殿場ルートと富士宮口の分岐ポイント

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これを間違えたら悲惨なことになります。

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宝永火口中腹からの風景

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火口に降りたらベンチが有ったのでここでちょっと一休みしつつ暑くなってきたので合羽を脱いだりして荷物の整理。

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これから登る道

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登った所に有った標識とそこから見える富士宮口六合目

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六合目に進んだら速攻で下山が完了してしまうので五合目方面を目指して進む。

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途中からは富士山っぽくない道を進む。

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最終的にはバスの止まっている五合目駐車場の脇にあるブルの基地到着。

9時に下山してしまった(´・ω・`)

バスは既に着いていましたが、一応9:30から乗車可能と言う事になっていたので五合目の売店などで時間を潰しつつ皆の帰りを待つ。

その後もバスの運転手などと話をしている間に出発時間が来たのでバスに乗り込み次の目的地「富嶽温泉 花の湯」へ

そこで入浴と食事を済ませて次の目的地「富士山本宮浅間大社」へ。

富士山山頂に有る浅間大社の本宮ですね。

お参り後に周辺の川とかをチェックしてみると流石に富士の湧水からの川だけ有って物凄く綺麗でした。

後は本当に帰るだけ。

高速道路を経由して京都駅で降ろしてもらい京都駅から新幹線で福山へ。

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京都から福山まで1時間22分で付くとは、、、新幹線恐るべし

NeoRun

考えてみたら個人的に初の百名山

そして飛行機以外で初の2000メートル以上の世界だった割には高山病とかは無かったですね。

登山的難易度ではちょっと前に登った蒜山三座の方がきつかった(^^ゞ

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