数年前に大山滝を見に一向平キャンプ場から行った時に階段+山道に苦しめられてかなり疲れた記憶が有る&その際にザックを背負った年配者たちがその先に進んでいくのを見ていたので、今の体力なら大丈夫かと一向平~勝田ケ山ルートをピストンの予定で歩きました。
この階段を下って大山滝吊橋まで行くのですが、如何せん勾配がきついので一段一段が狭い。
場所によっては踵が乗るだけの場所も有るので下りにくいと思いつつも、階段がなければもっとデンジャラスなので階段を設置してくれた人達に感謝しつつ大山滝吊橋まで下る。
あれ?こんな物だった?と思いつつ下りきる。
この吊橋はワイヤーでしっかりと作ってあるので安心感は有る物の、やはり吊橋
結構揺れる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
橋を渡った後、大山滝まではそれなりに整備された道で登山靴などを履いていなくても何とかなるコース
※最近の雨で一部渡渉っぽくなっている部分は有りました。
滝壺の有る所まで降りようかとも思いましたが、今日は先が長いので登山道からちょっと入った所にある滝見台から眺めた後にいよいよ未体験ゾーンに突入
大山滝を過ぎてからは登山道も細い部分が多くなりやっと登山っぽくなってきた。
川が近くを流れている関係か苔むしている部分も多く足元ばかりに萌えながら歩いていたら大休口に到着
この辺りでは猪の足跡をよく見かけました。
猪の痕跡を見つけるのは嫌いではないですが、登山中に出会いたくは無いですね(^^ゞ
そんな事を思いながら歩いていたら前方に登山者発見
一向平の登山届には本日一番で名前を書いたので大山滝の滝見台辺りで抜かれた?と思いつつ背後霊をしていたらいつのまにやら見えなくなりました。
速く歩く人なんだなと思ったいたのですが途中から登山道に蜘蛛の巣が張っている部分が多くなってきたのでさっきの人はどこか違う分岐に進んだ?と悩みつつ歩いていたら大休峠避難小屋に到着。
結構立派な小屋だなと思いつつ室内に入ると、、、
結構芳しいカホリが(´・ω・`)
この小屋は小屋内に便所が設置されているので小屋全体ににおいが充満していて小屋で食事を♪と言う気分にはなれませんね。
豪雨でも降っていれば仕方なく選択するかもしれませんがそうでないならちょっとパスです。
室内はロフトが有ったりしていい感じなのに勿体無い。
大休峠での分岐から船上山方面に進むのですが矢印の方向を見ても道っぽいものは見えない!?
もうちょっと先で分岐があるのかと川床方向に少し進んでみて「やっぱりコレは違うな」と思い地図を見たらやはり大休峠避難小屋の横から突入する模様
相変わらずの注意力不足を反省しつつ突入
進むにつれ朝露なのか先日までの雨の影響か判りませんが、登山道には非常に潤った植物たちが熱烈なお出迎え(´・ω・`)
このまま進むと確実にずぶ濡れになるのでカッパを装着
しかし進むにつれ笹はどんどん濃くなっていきついには足元も見難くなる。
それでも植物の猛攻やちょっとした急登っぽいものを進んでいくと矢筈ケ山山頂に到着
山頂からはガスが多く余り眺望は良くない物の次なるピークの小矢筈ヶ山が見える。
切り立っているね~
そして小矢筈ヶ山山頂の手前まで来て「一人では何か有った時にやばい」&「これは自分の求めている登山じゃない」というビビリミッター発動で引き返しました(^^ゞ
ヘタレ万歳!!
さてと、予定よりずいぶん早いけど取り敢えず一向平まで戻るか。
一向平まで戻ったら何をしようかと考えながら下山をしていたらヘリが低空飛行をしながら何かを放送している?
暫く同じような場所を旋回していたので何か有ったのかと思っていたら、どうやら怪我をして救助を求めた人がいた模様
どうなったのかは判りませんが大事でなければ良いのですが。。。
大山滝まで戻ってきたので下まで降りてみる。
前回来た時には最後の鎖部分に恐れをなして下までは降りなかったんだよな。
濡れてはいますが石の段もしっかりしているのでそんなに危なくは無いです。
気合を入れて望みましたが思ったほどしんどくはなかった。
と言うより登っている最中は流石にしんどい部分も有ったかもしれないですが、登った後は足に疲労が残っている訳でもなく普通に歩けたので以前きた時よりは成長したと言う事なのでしょう(自画自賛)
一向平に帰り着いてからは登山届に下山チェックを入れてこの後の展開を考えていたら下山中にちょっと話をした人が一向庵に入っていくのを見たので釣られて一向庵に食事をとりに入店
一向平からのルートは色々と熟知されているようで非常に参考にある話を聞けました。
食事後は前回のSUN-IN未来ウォーク(ツーデー)で歩いた時に気になっていた関金温泉へ
もっと大きく立派な設備も有りますが、騒がしい温泉は嫌なのでちょっとしなびた(失礼)湯楽里へ汗を流しに行きました。
さあ、明日は上蒜山から下蒜山へ縦走予定。
今日は早めに寝るべー
※きちんとカープの優勝は見届けましたよ。