昨日は時より浅い眠りには落ちた物の慣れない環境&周辺のテントから聞こえてくる音などでしっかりとは眠れないまま朝を迎えました。
夜中に雨が降った音で目が冷めたりして今日の山行が心配でしたね。
そして肝心の起床時間には丁度まどろみの中&何故かスマホのアラームが発動せず他のメンバーに起こしてもらう始末(´・ω・`)
スマホに関しては完全に電源が落ちていました。
昨日の寝る前までモバイルバッテリーで充電しており60%以上有ったのにどうにも電池の消費量が半端無く激しい
考えてみたらLTEが入らなくなった辺りから商品電力が激しくなったので試しにモバイル通信をOFFにしてみたら消費電力は落ち着いた。
電波探しに利用している消費電力が凄いようですが、他の人のスマホはそうでもないようなので機種の問題なのかMVNOの問題なのか・・・
で、燕山荘の朝食ですがシンプルながらも朝一の食事としては食べやすかった。
昨晩は燕山荘に泊まる人が多かったみたいで畳1畳辺りに二人くらいのスペースしか無かったらしい。
その点は某日本一高い山の山小屋と同じか・・・
テント泊で良かった
朝食を取りに山荘に行くときやテント場に戻る時などは雨は止んでおり移動も楽だったしテントの撤収も楽に出来ましたが、霧がすごいし稜線は風があるだろうから出発前から雨具を装着して出発。
それでも最初のうちは雨も大して降らなかったので良かったのですが徐々に雨脚が強くなり周辺の景色も真っ白状態が続いてどうしても無口&黙々と歩くだけになってしまう。
そんな中、ちょっと風が吹いて視界が一瞬開けたと思ったら・・・
近づいていくと効果的に?風が吹いて結構な急階段が視界に入る。
と、同時に前の方で渋滞発生。
「鎖場」という程の物ではないけど一応鎖場と急階段のコンボで時間が掛かっている模様
画像を撮り忘れた(´・ω・`)
Mt.YARI
良い
いつかは槍ヶ岳方面へ!!
取り敢えず今回は大天荘を目指してつづら折りの急登を登っていく。
ここで小休憩との事だったけど屋内に入るには靴を脱いだり色々面倒そうだったので屋外で待つ。
時より見える雪渓や花々を楽しみに黙々と歩いていたら。。。
雷鳥イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そして肝心な時にデジカメはレンズが曇ってまともに撮影できない。
慌ててスマホを取り出して撮影。
解像度を1280*720に設定している&雷鳥までの距離が有るのでウォーリーを探せ状態の物しか撮影できずorz
いや、保護色って大事なんですけどね。
気が向いたら探してみてください。
特に雛のみ写っているのは判り難いと思います。
当然?雪渓に登ってはしゃいでみる。
これもちょっと嬉しいサプライズ
流石に汚れてはいる物のこの時期に雪渓の上を歩けるのは高地ならではですね。
単調に思える雨の日の山行もしっかりと見れば色々と楽しめる部分もあります。
そして霧(´・ω・`)
まだ数十メール先が見えるのでマシなんですけどね。
そして本日の宿「常念小屋」に到着
時間は11時過ぎ
流石にテント場は余裕が有るけど今日は全員小屋泊に変更
燕山荘で弁当を買った人に写真を写させてもらったり、東京の方から肉などを大量に持ってこられて宴会をしているグループに混ぜてもらって”ただで”焼き肉をご馳走になったりしながら夕食まで時間を潰す。
ここにはペプシコーラのペットボトル@400円が売られていたので滞在中に2本飲みました。
そして泊まる部屋の名前は「槍ヶ岳」
これはやはり近いうちに槍の穂先に立てとの暗示ですかね?
この部屋の定員は28名になっていますが、畳14畳
今回は山岳会のメンバー12名で貸し切りになったので余裕がありましたが、定員一杯だと1畳辺りに2人
荷物を置く場所は無し
中々厳しそうです。
ご馳走様でした。
これまた某日本一(以下略
山小屋らしくデータ放送で天気予報を流していました。
二日間まともに寝ていないので今日はぐっすり眠れるか?
槍の穂先が見えます。
明日は常念岳に登るのですが当初の予定では朝食をとった後に登る予定でした。
しかし焼肉さんからの情報で常念岳からのご来光が素晴らしいとの事で急遽予定を変更。
三時半出発で常念岳の山頂を目指す事に決まりました。
おやすみなさい。
PS.
雨の山行だけ有って皆さん雨具や服など濡れている人が多く常念小屋には乾燥室が準備されていても需要と供給が追いつかず乾燥室は順番待ちの渋滞が発生
しかもキャパオーバーで吊るしているために服同士が接触して更に乾きにくい状態に。
そんな中自分の服をよく乾く位置にセットしようとして人の服を勝手に移動する人がいて当初干していた場所に服がない事が多かったようです。
登山用の雨具はメーカーや色など色々豊富では有りますが、流石に大人数が集まれば被る事も有るでしょうし誰かが監視している訳ではないので盗もうと思えば盗み放題な環境。
山道具には一切名前などは書いていないのですが、きちんと名前を書いておく必要性を感じました。