07/15~07/18にかけて行ってきました。
参加メンバーは男性5名 女性7名の計12名
集合時間が19時なので会社を少し早めに上がらせてもらって家に帰りシャワーを浴びた後に集合場所へ移動
二台の車に分かれて福山東ICから安曇野ICへ行き、そこから道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里に移動して仮眠の為のテント張り
距離にして約600km
流石に長野県は遠い(^^ゞ
登山に備えてしっかりと仮眠を取ろうとしたのですが、駐車場内に止めているトラックのアイドリング音が五月蝿いのとテンションが上がっているのとで結局一睡も出来ないまま夜明けを迎える。
そういえば最近は環境が変わったら安眠できない事が多いのでトラックがいなくても眠れなかったかもしれません。
それでも体を横にしただけでも随分と違うと前向きに考えて行動開始
雲行きはちょっと怪しいが青空も見えるので天候が回復することを祈る。
道の駅で登山用装備に着替えた後に近場のコンビニで朝食&昼食用の食料をGET
朝食はその場で食べた後に中房温泉まで送ってもらうタクシー会社に移動
タクシー会社でタクシーに乗り換えた後に燕岳登山口の有る中房温泉まで送って貰ったのですが、、、
朝食時にきちんと酔い止めは飲んで朝食も腹6分目くらいに抑えて出来る限りの対策はした物の予想していたよりも道が悪く中房温泉に着いた頃には体調は最悪。
吐き気を催さなかったのは事前準備のおかげだったと思って早めの回復に専念する。
タクシーで登っている最中に猿が見えたりしたみたいですが、一瞬チラ見はした物のしっかり見れなかったのが心残り。
※この時点では登山中に見えるだろうと思っていましたが、猿との遭遇は有りませんでした(´・ω・`)
登山客はここには車は止められません。
相変わらず天気は微妙ですが雨が降らないだけラッキーと思うしか無いです。
そして08:10頃に登山開始
今回の山行の為に新しいザックを注文していたのですが、残念ながら間に合わなかった為に今回の山行のリーダーから70リットルのザックを借りて登ったのですがフィッティングがイマイチ決まらないのでどうにも歩きにくい。
景色は霧で見えないので特に日本アルプスを感じる事も無いまま第一ベンチに到着(08:44)
今日の目的地までは後4.5km
距離的には楽勝ですが湿度や高度の関係でどう転ぶかが判らない所
考えてみたら飛行機以外で標高2000m以上は富士山以降では初めて
生涯でも二回目の経験なので高山病にも注意しないといけません。
そしてここで注文していたザックが家に届いたとの報告。。。
この時点はではまだ車酔いが若干残っていたので一本満足バーを半分食べて体力の回復を急ぐ
そろそろ車酔いも抜けて体も軽くなり頭も覚醒してきた。
しかし見かけたのはこの一輪のみでその後は見る事はなかった。
相変わらず眺望なし
富士見、、、
富士山どころか10m先も怪しい(´・ω・`)
この頃まではFBにリアルタイムアップをしようとしていたのですが、LTEでは無く3Gしか繋がらず、画像一枚上げるのに数分掛かるようになったのでリアルタイムアップを諦める。
ここまで来る間にプーさんシールをかなり多く見かけていて「何かのマーキング?」と思っていたら「アース 虫よけパッチα シールタイプ プーさん」コレが落ちていたんですね。
可愛いし手軽で良いのかもしれないけど落としてしまったらゴミになるので山では余り使わないほうが良いかもしれません。
その後順調に標高を上げていくと時より雲が切れて山が見えるようになってきた。
それでもこの時点では「なんとなく高そうな山だけどイマイチ実感がわかない」としか思いませんでした。
そんなに暑くないし疲れていないのでこの時点ではスイカを食べるかどうか悩んでいました。
スイカは大人気だったので山岳会の仲間とシェアする格好で1/8切れ@800円を更に2つにカットしてもらい1/16切れを食べました。
うん、美味しい
流石に去年の周防大島で食べた物とは比べ物になりませんが、それなりに美味しかった。
運動は最高のスパイスですね。
スイカを食べながらボーッとスイカの販売所を眺めていたら山ガール?が多い事に気がつく
北アルプスレベルになると設備もしっかりしているので登山者も増えてその分女性も増えるのでしょうね。
槍様見えたー
映像では何度も見ていますが肉眼で見るのは初めて。
いつかはあの頂に登りたいですね。
撮り始めて直ぐに出発したので中途半端(^^ゞ
しかも槍ヶ岳は雲の中
が、気のせいか急な階段が見える!?
山での目標物は見えてからが長いという経験則からぬか喜びはしない(`・ω・´)
その後も基本的にはモヤの中、時より遠くの風景も見える状態を繰り返しながら燕山荘に到着
稜線に出た人から歓声が上がるので景色に期待しながら稜線へ
到着した時には既にテント場はかなり埋まっていたので心配しましたが、なんとかテントを張れる場所を確保出来たのでそそくさとテント張り
テントの準備などをした後に重い荷物はテポして燕岳を目指して移動開始
このような高地でも花は咲き、そして虫などの生き物もしっかりと息づいている。
植物はまだしも昆虫とかはどうやって越冬しているのだろうか?
現地ではまじめに見なかったので気が付きませんでしたが、画像を見ると落書きが彫られていますね。
観光地に限らず色々な所で落書きは見ますが、こういった所での落書きは特に心が痛みます。
燕山荘から結構離れています。
左側から登ってきたので登っている最中は霧の中で視界不良
しかし登った直後に絶景が見えた理由が良く解ります。
北燕岳にも登りたかったのですが、今回は登らないという事なので次回のお楽しみとして我慢
ペットボトルのコーラが見当たらなかったのが残念
夕食までは時間が有ったので他のメンバーたちはビールを飲んだりしていましたが、私は基本的には飲まないのでこんな事も有ろうかと下から持って上がってきたコカコーラの500を取り出して飲もうとしたのですが、気圧の関係でフタを開けるのも一苦労
まるでペットボトルを振り回した直後のようにちょっとフタを緩めると吹き出しそうになる。
おまじないのサイドデコピンを数発繰り出しても無駄で数回ちょっと開けては直ぐ締めるを繰り返している内になんとか吹き出さずに開ける事に成功
炭酸も殆ど抜けてしまっていましたけどね(´・ω・`)
だからペットボトルのコーラではなく缶コーラが売っていたのか。
そんな事をしたらちょっと日が陰ってきて夕食の時間が近づいてきたのでテント場から燕山荘に向かっていたらブロッケン現象に遭遇
もうちょっと粘ればもっと綺麗に取れたのかもしれませんが時間がなかったのでこの一枚
現地ではもっと綺麗に見えたんですけどね(^^ゞ
味噌汁やご飯もおかわり自由
どこぞの日本一高い山の小屋とは大違いです。
さあ、腹も膨らんだし昨晩は寝ていないのでソコソコの眠気が降臨してきた。
景色もそろそろ見飽きてきた(贅沢)のでテントに戻る
ここのテント場は一人辺り700円
そういえばテント場の料金って算出方法が難しいですよね。
テントサイズも色々有るし、サイズに応じた人数が泊まるとも限らない。
結局は一人あたりで料金を徴収する方向で落ち着いたのかもしれません。
明日は04:10から朝食なのでスマホのアラームをセットして早めに就寝
おやすみなさい。