情け無用周防大島100kmウォーキング 左側のみ日焼けする

事前にもらったポイント説明では沖家室島は61.0km

何とか辿り着いた時間は07:50

しかし実際に辿り着いた時にSF-710Sが示していた距離は63.5km

この差はでかい。

途中からはカーブを曲がるたびに「このカーブを曲がったら橋が見えるはず！！」と思いながら歩いた距離が1km以上。

こういうのが結構ダメージとして響いてくるんですよね。

それでも何とか辿り着いてカットスイカを頂く。

あぁ、、、こんなに美味しいスイカを食べたのは何年ぶりだろう。

小学生時代に田舎で遊び終わった後に縁側で食べたスイカ以来か？

美味しくて中々食べるのを止められなかったのですが、何とか自制して食べ止めました。

その場で30分ほど休もうかと思っていたのですがスタッフに「長時間休憩せずに早く出発するように！！この大会は情け無用だから！！」と言う喝を頂き再出発。

長く止まっていたら体が動かなくなる事を考えての発言なのでしょうけど「情け無用」と言う言葉をうまく使っているなと関心しました。

それでも10分以上はいましたけどね(^^ゞ

次のメインの目的地は78.5kmのお食事処サクランボ

そこにたどり着く間に色々な参加者と話をしたり自販機で飲み物を買って飲みまくったり植物が地蔵に見えたり。。。

最後のは幻覚ですね。

近づいて花だと認識した時点で「あぁ、、、かなり疲れているんだな」と言う自覚が出来ただけ良しとします(^^ゞ

その昔魚釣りでよく行っていた場所の近くを通ったりしながら頑張ってさくらんぼを目指すも80kmを過ぎてもたどり着けない。

最終的には81km台でやっと辿り着き入店した時点で「ここは天国ですか？」と思える環境。

普通にクーラーが効いて扇風機で風を感じられる環境っていうだけなんですけどね。

さくっと流し込めそうな冷やしそうめんを頼んで食べる間に体内に残っていた熱がとれていくと同時に睡魔が・・・

それでも他の参加者がどんどん来店して来たので席を空けるために店を出ました。

なんだかんだで20分以上は店内にいましたが(^^ゞ

さくらんぼで[ハイドレーション]の中の飲み物残量を確認した所残量が少なかったのでさくらんぼを出てすぐの商店の自動販売機でアクエリアス500ml*2をGET

[ハイドレーション]に移し替えていたらお店の人に話しかけれて今大会の概要などを話していたら袋に入った氷を頂きました。

これは結構助かりましたね。

ピンポイントでしか冷やせない物の確実に体の熱は取ってくれますので暑くてたまらないと言う事はなくなったのですが、さくらんぼでお腹を満たして[ハイドレーション]には冷えた飲み物。

更に氷で体温も下がってきた時点で再度恐ろしいほどの睡魔が降臨。

前回の睡魔から回復させてくれたかもしれないブラックコーヒーを一気飲みするも効果は一瞬で消えてしまい色々危険を感じたので木陰を探して5分ほど仮眠

暑さで眠れなかったのですが5分ほど横になっただけでかなり楽になったので再スタート

復活したと言っても暑いし疲れているししんどいし。。。

かなり頻繁に休憩を取りつつ歩いていたら100kmwalk.comさんでよく見かける”まあきんさん”と一緒になり歩き始める。

色々な100kmウォークの話とかを聞きながらかなり引っ張ってもらいました。

それでも体力的にやばくなってきたのでまあきんさんには先に行ってもらい日陰でちょっと休憩

その後も軽く休憩をはさみつつももうひと踏ん張りだと体にむち打ち歩く。

海岸沿いの日陰(脇が鼻)で立ったまま目をつむって岩肌にもたれかかって休憩していたらパトカーが様子を見るように止まったので大丈夫ですアピールをして再度動き出す。

この時点で残り4.6km

次の目標はゴール！！と言いたい所ですが敢えてゴール前1kmに有るポプラ

インターバル速歩のサイトで「運動後の牛乳が筋力アップにつながる」と書いてあるのを見ていたので牛乳をGETする事を目標に歩いていたらまあきんさんに追いつく。

再度色々な話をしつつポプラに到着。

やはりまあきんさんには先に行ってもらいポプラでおいしい牛乳500mlをGET

ポプラを出て牛乳を飲みつつ1km先のゴールを目指していたら。。。

あれ？見たような建物が見える？(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

あれってつるやでは？

と思いつつ恐らく300m位でゴール！！

最後のこの距離の違いは嬉しかった。

ゴール時点で時間は15:48

順位は16位

一位は11:30

沖家室島で6時以降という制限が無ければもっと速かったかと思えば凄すぎます。

ゴール後はちょっとの間つるやで他の参加者と雑談をしつつお風呂場が空くのを待っていたのですが、他にも待っている人が多くいたので着替えだけ済ませてつるやを後にしました。

気分的にはそのまま高速に乗って帰りたかったのですが、運転中に睡魔に襲われるとまずいので木陰の有る路側帯で仮眠を取り玖珂インターチェンジから高速に乗り帰宅。