第九回 中国山脈横断100キロウォーク その2

歩行を再開してちょっと進んだあたりからホタルがチラホラと見え始める。

安物のコンデジではホタルの撮影など無謀なのですが何度かチャレンジして撮影した中の一枚

真ん中の方にぼんやりと何かが写っています(^^ゞ

やはり中国山脈横断100キロウォークでのホタルは画像などでは無く自分の目で見て脳内に保存するのが一番です。

美しいホタルの群れを見たいと思った人は是非来年は中国山脈横断100キロウォークに参加されて自らの足で歩いて現地に辿り着き、ご自身の目で見てください。

車で行ってから見るのとは違った何かが見えるかもしれませんよ。

美都の町中?に有るローソンポプラ

以前はポプラだったのですがローソンポプラに変わっていました。

多くの地域の人にとってローソンポプラって何?状態だと思うので、疑問に思った人は検索してみてください。

で、このローソンポプラには当然の如く吸い込まれてアイスクリームをGet

値段などは一切確認せずに買ったら248円

意外と高かった。

やはりウォーキング中にはガリガリ君だな。

コンビニの駐車場は地元の人達も結構いたのでそこでは休憩せずそそくさと移動再開

ちょっと前から多少雨のような物が落ちては来ていましたがここに来てちょっと無視出来ない位の雨量になった&ちょっと前を行く三人組がカッパを着ているような動きをしていたので私も木陰でカッパを上だけ着用

今回も天気予報を見て「呪われたてるてる坊主」を装着していたのでその効果ですかね(´・ω・`)

結構人気なのと値段もそこそこしたので付け続けているこのてるてる坊主

やはり引退さすべきなのか?

それとも同時に買ったてるてる坊主(二個セットだった)に切り替えるべきなのか?

カッパを着て歩きだしてから100m位先のトンネルを抜けると雨は降っていない。。。

ま、お約束ですよね。

降り続けるよりも良いので前向きに考えよう。

で、前を行っていた三人組

トンネルの中で聞き覚えのある声だなとは思っていましたが米子から参加している宍道湖一周ウォーク等で会った三人でした。

こっちは休憩しまくりで進んでいたのでもっと前に居ると思っていたので意外でしたが、同じように休憩したりして遅くなっていたようです。

そこからは一緒に移動

いつもは一人寂しい夜間歩行も楽しく歩けました。

第四チェックポイントの第一生命

ここではバナナ等を頂き5km/h縛りの為に大休憩

仮眠用にシートや毛布が準備されているのと次のチェックポイントである持石海岸ふれあい公園や最終チェックポイントのローソン横田店では仮眠設備が期待出来ないと思いここで仮眠を取る事にしました。

さらば米子勢(^_^)/~

しかしいざ仮眠を取ろうとすればチェックポイントに入る人、出発する人等の人の動きや話し声で全然眠れない。

思いっきり疲れていたら寝れるのでしょうけど時間つぶしで寝ようとしても100kmウォーク中のテンションでは眠くならない。

歩いている最中は眠くなるのに(´・ω・`)

多少うつらうつらした気もするけど、ほぼ寝てないような状態で約2時間半ほど第四チェックポイントで過ごしました。

※仮眠所は駐車場でしたが天井が建物に覆われている関係でSF-710Sが誤作動してここで1kmほど(時計だけが)余計な距離を移動しています(´・ω・`)

本来は四時くらいまでここで過ごして夜明けの海岸線を歩こうかと思っていたのですが余りにも暇なので3時に移動再開。

結局は暗い時間帯に海岸線を歩き、第五チェックポイントの持石海岸ふれあい公園に到着。

お、ここにも毛布が有る!!

と言うことでここでも70分ほど休憩&仮眠

仮眠から覚めたら明るくなっていたので周辺を散策

六時までいようかと思っていたのですが暇なので五時半に出発

暫くは香川から参加されている男性と一緒に歩きました。

去年まではここを真っすぐ行ってゴールまで後少しなのに今年はここから更に大回り。

この時点ではまだ「それなりに高低差は有るだろうけど大したことは無いだろう」と思っていました。

しかしこのままでは22時間でゴールしてしまうペースなのでどうしようかと悩んでいたらスローペースで歩く知人を発見(ΦωΦ)

香川から参加されている人とはそこで別れて知人と一緒に歩くことにしました。

白石古墳

中が見えるようになっているのは珍しいですね。

特に面白いものは有りませんでしたけど(^^ゞ

益田に入ってから枇杷の実がなっているのをよく見かけました。

もうちょっと大きくなれば食べ頃なんだろうなԅ(¯﹃¯ԅ)

本日の天候は曇

暑くなくて丁度いい感じです。

持石海岸ふれあい公園のチェックポイントでゴールまでの大雑把な地図が配布されていましたが、曲がり角にはガードマンがいたり案内板が有るので基本的には迷いません。

後半戦になってからも坂道は続く。。。

この道を進めばゴールは結構近いのに(´・ω・`)

ここから更に大回り。

あと10km!!

紫陽花に力を入れているのでしょうね。

満開とまでは行きませんでしたが結構いい感じに紫陽花が咲いていました。

どのくらいの参加者が紫陽花を愛でる余裕が有ったかは知りませんが(^^ゞ

国道9号線に出る手前の橋。

この橋の手前くらいでスマホにエリアメールがΣΣ(゚д゚lll)

はい、訓練でした(^^ゞ

地元の人達には通知が行っているのでしょうけどこっちは聞いていないのでちょっとびっくりしました。

で、この橋を渡った後に9号線沿いに出るのですが、、、

そこに待ち構える階段

普段でもちょっと慎重になるくらいの傾斜で皆さん苦労しながら下りていましたね。

確かにここに来ての階段は辛いでしょう。

そして最終チェックポイント「ローソン 益田横田店」

ここにも仮眠する場所が確保されていますね。

国道に面しているのと後4kmでゴールなので流石に寝ている人は少なかったです。

島根県のスーパーと言えばキヌヤ

一度も寄った事は無いですけどご当地食材とかが有るのかな?

益田のご当地マンホール

普通の家なのに何か違和感があると思ったらぶどうを栽培しているのですね。

9号線に入ってちょっとしてからは歩道が狭く、しかも細かな上下を繰り返すのでここまで歩いてきたウォーカーにはちょっと辛い物が有りますね。

こんな所にも懐かしの自動販売機

もしかして島根では結構生き残っている?

後200mで9号線とお別れ!!

ゴールまで後少し

一昨年はここから入場だったのですが、今年は違うようです。

この歓迎の為に今年は頑張って24時間掛けたのです!!

ゴール後は完歩証と預けていた荷物を受け取って取り敢えず風呂!!

風呂上がりは深入山で貰ったチケットを持ってJIRO’S DELIへ

無料(チケットと交換)のコーヒーとマンゴープリンを購入してちょっとまったりヽ(´ー`)ノ

会計時にMマネーも見せてもらいました。

その後はたこ焼きを食べつつゴールする人達を出迎えたりステージの出し物を見たり他の参加者との会話を楽しんでいる内に3時が来て戸河内までの送迎バスに乗りました。

戸河内までの移動中は自分が歩いてきた道を確認しながら移動できるのもこのイベントの楽しみの一つ。

ほんの数時間前の事なのに随分昔の事のような、それでいてさっきの事にように感じられたり。

ただ歩いているだけのように見えて実はかなり濃い時間を過ごしていたのだと思います。

戸河内からは自分の車で福山へ

高速道路上で雨に会いましたが、無事に家に帰り着きました。

今回のイベントも無事終了

Mランドのスタッフや地域住民の方々に感謝です。


そう言えば今年は申込後の参加者の対応に差が有ったようです。

私は

ネット申し込み

メールで駐車場や送迎バスの確認が来る

ゼッケン番号と振込先の書かれた紙の入った封書が到着

振込

以上

地図とか集合時間とかの通知は一切なし。

人によって電話確認が有ったり他の書類の送付も有ったみたいです。

申し込み三回目だから放置プレイ?

NeoRun